カテゴリーから探す
まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
よさこいをたくさん見るために、大きな目を持っているっぴーん!
どまっぷ2周年!サイトリニューアル!

【インタビュー】半布里③ー二十年目の「王道」

もうね。

あっという間。

半布里さんのインタビューも今回でラストです。!

 

第三回目ラストとなる今回は、

  • ・インタビューしていたタイミングでtwitterで公開されました新曲のこと
  • ・題材探しのこと
  • ・個人的に気になっていた古川祭(2018年作「大一番」の題材)のこと
  • ・よさこいを始めたキッカケ

などなど単純に聞いてみたいことをインタビューしました!!

 

最後が一番ボリューム大きいので覚悟してください笑笑

 



 

目次

目次:

 

1.新曲について聞いてみた

2.ところで古川祭ってどんなお祭り?

3.作品づくりにおける題材の探し方

4.よさこいを始めた理由

5.そんな最中PVが公開されました

6.今後のスケジュール

 

 

1.新曲について聞いてみた

 

注意:例の如く新型コロナウイルスの関係でスケジュールは変更になる可能性があります。正確な情報は半布里さんtwitterをご確認ください。

 

どま:今年の新曲、今言える範囲で教えてください!まずは初披露はいつですか?

しょーた毎年犬山踊芸祭で初披露ですね。

どま:じゃあ犬山踊芸祭、新型コロナウイルスの関係であるかないかっていうのはかなり重要でしょうねー。

他に公開できる範囲内で何か教えてください!テーマとか!!

しょーた:20周年なんで半布里は信長系とかかつてテーマでやってた時もあるんですけど、

なんだかんだ半布里は「祭り」の印象が強いんじゃないかってことで、

今まで高山祭とか「大一番(2018)」の古川祭とか「魁(2016)」は信長まつりだったり。

20周年なんで全部一つにまとめてしまってこれが「半布里の祭りですよ」っていう。半布里の祭りを作ると。

古川祭りに始まりサビは高山祭をやってラストは全部ひっくるめた半布里祭りを表現しようと。

どま:かっこよ!!20年を経た、20年で出来た半布里祭りですね!!

 

 

2.ところで古川祭ってどんなお祭り??

 

どま:ところで古川祭りっていうのはー・・・あのー・・・(無知)

しょーた天下の奇祭。やんちゃ祭りですね。古川祭はあんまりメジャーではなかったですけど。

みか:でもそれをテーマにした「大一番」自体はすごくウケが良かったね。

どま:(Google検索しながら・・・)ユネスコ無形文化遺産(2016年に登録)。

起こし太鼓って・・・??

みか:そう、太鼓に乗って上から叩くっていう。

 

引用:https://www.hida-kankou.jp/event/1313/

 

どま:やっぱり高山祭り然りこの古川祭然りこういうお祭りってチームの人は見に行ったり参加したりするんですか??

みか:作品つくるために観に行ったりはする。

どま:古川祭っていつ頃あるんですか?

しょーた:春ですね。

どま:今年やりますかね??Googleの画像みたけどめっちゃめちゃ濃厚接触だなと思って。

一同:爆笑

みか:確かに確かに!!すごいよもう。

 

ーーー

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、2020年4月19,20日に開催予定の「古川祭」は規模を縮小して例祭を行います。
御神輿巡行、屋台巡行、起し太鼓執行は中止となります。

ーーー

 

どま:ところで古川祭の何が奇祭なんですか?天下の奇祭と呼ばれる由縁というか。国府宮のはだか祭も天下の奇祭だけども。

しょーた:その起こし太鼓と屋台の引きぞろえですね。

みか:あと竹に乗るのもどう考えても奇妙だよね。

しょーた:奇妙だね。

どま:竹に乗るっていうのは・・・。

みかそれぞれの自治会が持っている竹を持って走って起こし太鼓に近くに行けるかの競い合いみたいな。一番近くに寄せた方が勝ちみたいな。

 

動画の7:35あたりに太鼓が括り付けてある竹を起こし太鼓の方に寄せに行ってます。

 

で、その竹をどっかまで行くとその竹を立てて、そこに人が腹ばいに乗るっていう。

先ほどの動画だと3:40あたりに竹に乗ってます。

どま:あ!それが半布里さんがやってたやつですか!!2018年に。

あれでもそんな簡単にはできないですよね??

みか:野生児みたいな人が乗ってるからね笑

しょーた:運動神経が良い人が乗ってます笑

 

引用:https://youtu.be/vhxuxUSp7Nk

 

3.作品づくりにおける題材の探し方について

 

どま:ちなみに、富加町の名物というか名産というかそういうのってあるんですか??

というのもお客さんって「半布里」っていうチームは知っていて、演舞前のチーム紹介で「岐阜県富加町」ていうアナウンスがあるから皆その名前は知っていると思うけど

実際どんな街なんだろうって思って。

みか:これまでに何度も地域性を考えて富加を掘りつくしたんだけど、(題材となるものが)何もなかったっていう結論になって。だから(作品づくりのテーマを)岐阜に広げたっていう。エリアを。

しょーた:富有樂猩さんみたいに「富有柿」とかがあるわけじゃないから。

みか:だから逆に「富加と言えば半布里」にしていこうっていう感覚になってる。

どま:チーム名の由来になった「半布里戸籍」もありますけど「戸籍」・・・ですからね。

でもチームの活動地域をあくまで富加町にしているのは、

何もないかもしれないけどチーム名の由来になった「半布里戸籍」がある地元っていうところでそこは変えずにっていう。

しょーた:そうですね。

どま:正直ずっと富加町の半布里さんが高山祭りとか去年は長良川の鵜飼いとかそういう富加町を越えて「岐阜県」という枠でやっているところに疑問感じていた時期があったけどそれはそういうことなんですね。

みか:最初いいのかってなったけど、いいわってしゃーねーわって。

しょーた:昔信長をテーマにやった時も、ほんのちょっと富加町が関係してるってだけでやりましたからね笑

必死に調べて作品作りましたね。

どま:けっこうそういう地域性がないというかめぼしいものがないっていう地域は正直作品づくりにおける題材探しに苦労しているんだろうなって印象があって・・・

みか:絶対そうだと思う。広げよ笑

どま:そう、広げた方がいいってことですね。

ただイキナリ広げるんじゃなくてあくまで地元をくまなく掘り下げた調べた結果めぼしいものがなかったっていう場合のみですけどね。

安易にひょいと全然違うエリアのものを拾ってくるチームもいなくもないと思っているので。

 

 

4.よさこいを始めた理由

 

どま:すごい基本的なところに立ち返るんですけど、そもそもお二人がよさこいを始めた理由はなんですか??

しょーた:これ話すのかー。。。

みか俺はー元カノにー連れられてー

一同:爆笑

どま:さっきの話でツンツンされた側!!笑 (第二回の記事をごらんあれ)

しょーた:僕入ったのが2012年で8年前なんで高校1年生だったですけどその時付き合ってた彼女がずっと長いこと半布里をやっていて、今はやってないですけど、それで練習に連れていかれて・・・。

どま:それより前はよさこいやってなかったんですか??

しょーた:何もやったなかったですね。

どま:そこからずっとやってるってことです?

しょーた:そうです。入ったらドはまりして気づいたら代表やってるっていう笑

どま:意外にそういう人が代表やったりするんですよね。

夜宵さんもたまたま見かけて入ったらいつの間にか代表や20周年の総括部長やったりしてますからね。

みかさんは?

みか:私は中3の時に地元の川辺の夏祭りでソーラン節を踊りたいって言いだして、

お父さんが商工会繋がりの人で、商工会をあげて川辺町で声を掛けてもらったら川辺中で80人くらい集まって。

じゃあ夏祭りに向けてソーラン節を練習をしようとした時に何をしたらいいかわからなくて。

で、商工会の人が調べたら富加町によさこいのチームがあるらしいと。

そこから半布里の人が練習教えに来てくれて、そこで初めて半布里を知って。その翌年には半布里に入った。って感じ。

どま:じゃあ初代じゃなくて2代3代くらい?

みか:教えにきてくれた時の半布里が1年目2年目くらいで、半布里結成が20年でしょ。

あたしが18年いるからほんとに立ち上げ当初だったね。

でも有志で集まった子が中学生の女子ばっかりでそんな中高校生の男の子が教えに来たらワーワー!せんぱいー!!てなってーそこから始まってる笑

どま:結局こっちも似たようなもんじゃないですか笑 逆ツンツンみたいな。

ですぐ半布里に入ったんですか??

みか:そのソーラン節キッカケで後日地元にチームが立ち上がって、川辺に。そこで1年くらいやってその後に半布里に行ったかな。

しょーた:会長の小島さんが立ち上げて、息子のけいたくんが中学校テニス部に入っていて、

そのテニス部のやつら全員おまえらは半布里をやれっていう強制で笑笑

どま:こわ!

みか:よく聞くよね。坂井さんから昔は「ここに立てって言ってもすぐいなくなる。

練習なのにサッカーボールは飛ぶわテニスボールは飛ぶわ」っていっとったね。

しょーた:やんちゃでした笑 

そんなやんちゃが今となっては逆に列につけと言っている。毎年その話出ますね笑

どま:笑”も元々そういう始まりでしたよね。

サッカーチームから「アツくなれるもの」ってことでよさこいに行きついたっていう。

 

 

5.そんな最中PVが公開されました

 

(そんな中12時になってPVが公開されました)

 

 

みか:半布里のLINE@あるって知ってる??今それでPV流れてる!

しょーた:ちゃんと12時きっかりに上がってる!

みかそりゃもう、待ってました!ていう。あげたくてうずうずしてたから。

どま:すごい今twitterのいいね!がめっちゃめちゃ付いてる!!

ってかPVがめちゃめちゃこだわってる。これはチーム内で作ってるの?

みか:動画は元騒屋の半布里メンバーの後輩がやりたいって言ってくれて。

どま:え、ちょっと待ってめっちゃかっこいい!何これ!

みか:すごいでしょ!謝礼渡したもん笑 払う払うって。

どま:これはお金払える。

しょーた:ちゃんとした編集ソフトで作ってるみたいで。

1年くらい前に騒屋のPVがすごいバズったらしくてそれと同じ人が作ってくれて。

どま:これ!「二十」から「王」って。

みか:あ。わかった??二十年の道だから「王道」って。

どま:かっこいい何これー!これはバズるわ。

これ今後この作者の人に今後動画編集の仕事増えるわ!うちも作ってうちも作ってって。

みか:でしょークオリティ高いでしょー。

だから今年半布里自体いい感じに行くんじゃないかっていう、体制然りこういうの然りだったんだけどそんな中コロナにやられて。、

しょーた:せっかくいい感じに勢いづいたのにっていう。

どま:まぁこればっかりはしょうがないけどね。

 

 

6.今後のスケジュール

 

注意:例の如く新型コロナウイルスの関係で下記内容(出演予定のお祭りなど)は変更になる可能性があります。正確な情報は半布里さんtwitterをご確認ください。

 

どま:じゃあ最後に今後新型コロナウイルスでお祭りがなくなるなくならないとか関係なく、今後のどまつりまでのお祭りの出演スケジュールを教えてください。

しょーた:犬山踊芸祭で新曲初披露して、、、

みか:いつもはその次は七夕(美濃源氏七夕祭り)とか地元の富加のお祭りに呼ばれるから夏はそういうのちょくちょく出るみたいな。

どま:じゃああんまりよさこいの他の大きなお祭りとかは出ないんですね。年に数回くらい?

しょーた:あんまり出ないですね。賞があるお祭りは犬山出てどまつり出て、浜松は出るか出ないかとか。

あと高松(YOSAKOI高松祭り:10月)ですね。まだ3回目くらいの立ち上げたばかりのお祭りみたいですけどそこにゲストで去年呼ばれましたね。

どま:ソーランとか出ないんですか??

みか:それすごい言われるー。

しょーた:気力がないよねそこまで。大賞とっても行くかな??

みか:お金と時間がね。

しょーた:どまつりチームだから行くよってなっても人数集まるかなー。

どま:時期的にも新曲と並行しての練習だからアレですよね。やっぱりそうなんだなー。

「ここのチーム行ったらどうなんだろう?」「あそこのチーム行ったらどうなんだろう?」ってめっちゃ妄想しますよね。

みか:笑 標準をどまつりに合わせちゃってるからって話だけど。

どま:じゃあ遠征っていう意味では高松くらいなんですね。

ファミリーチームだと余計難しいですよね。

 

ーーー

まっぷまとめ

6月:犬山踊芸祭

8月:美濃源氏七夕祭り、富加町内のお祭り、にっぽんど真ん中祭り

10月:YOSAKOI高松祭り

ーーー

 

・・・ってことで2時間越えてしまいましたがインタビューありがとうございました!

お二人:ありがとうございましたー。

 

ーーーーー

以上で半布里さんのチームインタビューでした!!

新曲は曲自体もPVの出来ももちろんとても素晴らしいものでしたが、

何より20年という節目「お祭り」で大きくなったチームが集大成として「半布里祭り」として。

「これが俺たちの「王道」だ!!」と首尾一貫しているところに半布里さんの魅力を感じました。

すごくすごくお祭り半布里さんの演舞を観られるのが楽しみです!!

 

そしてインタビューを通して感じたことですが、

ファミリーチームの方も、学生チーム・社会人チームの方にも学びになるようなヒント、エッセンスが盛りだくさんだったんじゃないかなということです。

インタビュー記事の「行間を読めば」その答えはわかると思います。

 

 

今後も読み物としても、自チームに取り入れられるような情報源としても活用していただけるようなインタビューを行っていきたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!!半布里さんもありがとうございました!!



この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
URLをコピーする
URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

コメント

コメントする

目次
閉じる