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まっぴん
よさこい応援団長
よさこい界の道しるべとなることを夢見るかわいい一つ目モンスター♡その正体はマップピンの妖精だっぴん。
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【インタビュー】笑”さん①~笑って踊って汗かいて~

チームインタビュー16チーム目!!

2021年1発目!!

新年の抱負とかはまた書きます!!新年1発目から飛ばしていきます!!

ものすんごいチームさんのインタビューを公開しますよ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笑”さんです!!!!

 

うっひょーーーーーーーーー!!\(◎о◎)/ 

 

にっぽんど真ん中祭りどまつり大賞通算5回!!

そして2016年第25回YOSAKOIソーラン祭り大賞!!

 

華々しい実績を誇る犬山市の!そしてどまつりの!顔とも言える笑”さんにインタビューをさせていただきました!!

今回インタビューをお受けいただいたのは、

 

代表のぱーしーさん(以下敬称略)

 

副代表のないーぶさん(以下敬称略)

 

副代表のばるぼさん(以下敬称略)

(twitterアカウント非公開のためプロフ画のみ貼っておきます。)

 

です!!

 

今回は全5回でお送りします。

どまつり大賞、YOSAKOIソーラン祭り大賞のチームさんにはどのようなノウハウがあるのか。

知らないことが盛りだくさん!!とっても興味深いです!!

 

それではいってみましょー!!

 



 

目次

目次

 

1. 設立の経緯~あのお祭りがキッカケ~

 

ーーーよろしくお願いします!!

まずは当時のメンバーではないのでわかる範囲でっていうところなんだけどもチーム結成のキッカケから教えてもらえますか??

 

ぱーしー : みんながよく知ってるのは「サッカーやってた人たちが集まってできた」っていうところなんですけど元々のキッカケは創設したみんなが瑞浪の夏祭りに行ってそこで総踊りを観て、「面白そうだ!」と言ってそこに入っていったのが筆谷さんなんですよ。

そこで初めて「瑞浪」「よさこい」が犬山とつながったんですね。

それが大学4年生タイミングで、これから社会人になるとなかなかみんなで遊ぶ機会がなくなるのは悔しいなと寂しいなと。というところで

 

「こないだやったあの総踊り楽しいんじゃないか?」

 

ってなってそれが笑”を作るキッカケになったって聞いています。

 

ーーーどまつり自体もそうなんだけど、瑞浪と所縁のあるチームさん多いんだね。

 

ぱーしー : 瑞浪との出会いがあったから、作曲家さんや衣装屋さんなどとのつながりもできましたね。

 

2. チーム名の由来~笑”か〇〇〇か~

 

 

ないーぶ : そういえば、チーム名の候補って「笑”」の他にも何個かあったって聞いたよね?

 

ぱーしー : 豆電球?

 

 

ないーぶ : そうそう。

 

ーーー豆電球!?え、なになに?どういうこと?笑

 

ぱーしー : 創設の5人がそれぞれ候補を出してくじ引きでチーム名を決めようとなった中に「豆電球」と「笑”」があったらしいです。

僕らが知っているのはこの2つだけど、もしかして採用されてたら

 

「続いてのチームは・・・愛知県犬山市から参加の・・・豆電球さんです!!」

 

って呼ばれてたかもしれないですね笑

 

ないーぶ : そうだったら勝ってないかもね笑

 

一同 : 爆笑

 

ぱーしー : 果たして今まで続いていたのかっていう。

 

ーーー名前って大事だね。

 

ないーぶ : あと「笑って踊って汗かいて」って笑”の名前作った時に一緒に考えたんかな?

 

 

ぱーしー : あれは・・・バサラ瑞浪さんに影響を受けてつくったんだって。

 

ーーーオマージュ的な

 

ないーぶ : あー、「燃えて踊って恋してバサラ」みたいなキャッチフレーズね。

 

ぱーしー : ああいうのあるといいよねって考えたのが、「笑って踊って汗かいて」らしい。

 

ないーぶ : じゃあ、笑”が先にあったのか?「笑って踊って汗かいて」が先だったのかな?

 

ぱーしー : 「笑って踊って」が後って聞いてるよ!

 

ないーぶ : 笑”が先でワードが後なんだね。

 

ーーー知らなかった。でも笑”の「゛」は汗なんじゃないですか?

 

ないーぶ : その通り汗を意味していて、それをフレーズに落とし込んだのだと思います

 

ぱーしー : そこが出てくるまでの詳しい経緯までは覚えてないね・・・。

 

ーーーそれにしても改めて瑞浪ってすごい場所なんだなあ。

いろんな意味でどまつりの発祥ですね。瑞浪って。すごく面白い。

 

ぱーしー : そうですね。笑”にとっても瑞浪ってとても大事なところですね。

 

3. 活動目的~かっこよくありたい~

 

 

ーーー続いて笑”さんの立ち上げのときの活動目的はどうだったんでしょうか?

またそこから今現在はどういう目的で活動しているとかっていうのも教えていただければと思います。

 

他の老舗のチームさんは最初は入賞が目的ではなく

「親と子のコミュニケーション」

「地域のコミュニケーション」

が目的で始めてるところが多いんですよね。

それが年を重ねるにつれて、段々賞を目指していこう、そしてチームや地域の名前を広めていこうっていう方向にシフトしていったんだけども笑”さんはどうだったんでしょうか。

 

ぱーしー : 最初から入賞を目指していたのはないということは間違いないです。

まずは夏に名古屋でのどまつりっていうのがあるから出てみよう、っていうのが初年度(第2回)で。

 

ーーー確か初年度(第3回)ってRANが大賞だったんですよね?

 

ぱーしー : そうです。その時めっちゃ悔しかったと聞いてます。

賞が取れないのは曲のせいじゃない。俺らの踊りのせいだ。俺らの踊りが良くないから大賞が取れなかったんだって言って翌年(第4回)も同じ曲でエントリーして準大賞を取るんですよ。

 

 

やるからには突き詰めていきたい、かっこよくありたいっていうのは笑゛の昔からあるスタイルでそこを追求して第5回、第6回連覇できたんですよね。

当時の笑”は「みんながチャレンジしていく」とか「一生懸命本気で遊べる場所」っていうのが共通認識だったんですよね。一生懸命やってるってかっこいいよね。それが結果として賞に結びついたんだと思ってます。

 

 

ーーーその目的は今も受け継がれているんですか?

 

ぱーしー : 大きくは変わってないですね。

かっこよくありたい。踊りを一生懸命楽しくやろうよとはメンバーにずっと言い続けていますね。

 

4. メンバー構成・募集

 

□ チーム情報

 

ーーー笑”さんって今は所属しているメンバーの平均年齢はどのくらいなんですか?

 

ぱーしー : 23、4歳くらいかな?

 

ーーー比率は学生と社会人どちらが多いんですか?

 

ぱーしー : 圧倒的社会人が多いですね。8割が社会人、2割が大学生、高校生ですね。

 

ーーーその社会人の方っていうのは学生からずっと笑”さんに所属しているんですか?

 

ぱーしー : 外から入ってきた方が多いですね。学生はずっと笑”っていう子が多いですね。

 

ーーー笑”Jr.から入ってくる子とかですよね。

 

ないーぶ : 社会人の内7割くらいが学生チームとか違う地域のチームから移籍笑”に憧れてって言う方が圧倒的ですね。

残り3割はメンバーの友人だったりとか社会人として趣味見つけたいとか、結婚式でたまたま同じ披露宴で一緒になって加入したメンバーもいます笑

「北海道行くんだけど一緒に来ない?」って誘ったらその場のノリでOKしたっていう。

そのままメンバーになってました笑

その方は今でも続けています。

 

ーーーでもそういうその場のノリでやる!って言ってくれる方がよさこいというか祭りに向いてますよね笑笑

 

ないーぶ : そういう人の方が続くっていう。

 

□ メンバー募集方法

 

ーーーメンバー募集はどのようにやられているんですか??

 

ぱーしー : いつでも大丈夫っていう感じですね。

 

ーーー学生チームや社会人チームみたいに大学の入学式などであの戦争のようなビラ配りなどはやっているんですか??

 

ないーぶ : 昔はやってたんですけど、3〜4年やって入った人が1.2人とかで、辞めちゃいました。当時は他にツールが少なかったこともありますが、名古屋の大学入った人が、大人しかいない犬山のチームに来るか?とはなりますね。

 

ーーー確かに笑

じゃあ勧誘っていうのは友達づてに声をかけるとか外から来るっていうのがメインですか??

 

ないーぶ : あとは学生上がりの子などはバサカニで限定で来てっていうのはありますね。

みんなやっぱり笑”練習がきついっていう前提条件があって二の足を踏む人が多いんで。

バサカニで勉強してみようかな、ちょっと行ってみようかなっていう子に対して、入ってみると「あ、意外と面白いじゃん」みたいな。っていうので入ってくれる子が多いですね。

あと2012年ぐらいだと、チームの方針として学生チームに限定で行くことを推奨したり、遠征に学生チームのメンバーを呼んだりした時代もありましたね。

 

ーーー笑゛さんのメンバーが他のチームの限定に参加するっていうことですか??

 

ないーぶ : そうです。

笑”から学生チームに限定で行ったりとか交流しにいくっていう。やっぱり学生は知り合いがいないと入らないんで。

社会人チームって限定「来てもらう」ベースじゃないですか。でも行かないと仲良くなれない層っていっぱいいるんで。そこを守備ってるとやっぱり学生はそりゃ知り合いが多いチームに流れちゃう。

 

ーーーだからそこのパイプをこっちから作っていけっていうことなんですねー。

ちなみに今年、まぁこういう状況なんですけど新しく入るメンバーはいましたか??けっこういろんなチーム壊滅的とは聞いていますけども。

 

ないーぶ : いないわけじゃないですけど去年からいたメンバーが20年のテレどま出てますね。どこもチームも同じかなとは思います。

秋からは少しずつ練習再開して見学希望者とか入会者とかちょこちょこ出てきてますけど。

 

□ 夏に向けて

 

ーーー今って笑”さんには何名くらいいらっしゃるんですか??

 

ぱーしー : 60名くらいですね。

 

ーーーそれは毎年この時期60名くらいということですか??

 

ぱーしー : この時期・・・そうですね。60名70名ですね。

 

ーーーで、どまつりとかになるともうちょっと増えてっていう感じですか??

 

ないーぶ : 大体100~110くらいですね。

 

ーーーじゃあ半年くらいで倍になるんですね!

 

ないーぶ : 例年だと踊芸祭までに新曲体験会をやって、バサカニ来てくれた子とかそれ以外に興味ある方々に新曲に触れてもらって、入会するのが20名とか。

で、お披露目すると衣装見たりとか振り見たりとかして戻ってきたいっていうメンバーもいれば踊ってみたいっていう人もいるんでそこが増えてっていうのが大体例年のパターンですね。

 

ーーーそれって既に辞めてったOBOGの方々っていわゆる「心纏い保存会」みたいなそういうものっていうのがあるんですか??

 

ないーぶ : 笑”倶楽部というOBOG会は元々あるんですけどそこ経由で戻ってくるっていうよりは現メンバーが声掛けたりとかで戻ってくる人の方が圧倒的に多いですね。

 

ーーーなるほど。ちなみに男女比ってどうなんですか??

 

ないーぶ : 男7割です。

 

 

ぱーしー : よさこい界にしても恐ろしい比率です笑

 

ーーー確かに笑

けっこうよさこいって女の子多いじゃないですか。でも男が多いチームっていうのは強いですよね。結局踊りたいガツガツやりたいっていうのは男なんだなっていう。

 

ないーぶ : 多分キツイとか厳しいとか演舞のイメージもありますけどそれで男中心というか男が惹かれやすいモノになっちゃってるんで。

ただ理想は男4女6くらいがいろんな構成を考える上でやりやすいかな。男女でパートが違うのでバランスも考えると極端に偏るのも考えものというか。

よくある男真ん中で女の子が周りにいて…というようなスタイルを作ろうとするとやっぱり女性の方が多くないとバランスが崩れちゃうていうのは悩みのタネではありますね。

 

ーーーなので是非女の子がたくさん入ってきてほしいということですね。

 

 

ないーぶ : そうですね。入ってきて続けてほしいですね。

 

ーーーーー

 

第1回は以上です!!

笑”さんが瑞浪の夏祭りに参加したことで生まれたチームだった、というのは知りませんでした!!

瑞浪には当時のどまつり黎明期を支え、盛り上げてきたチームさんが偶然にも多く何かエネルギーが集まってたんでしょうね!!

 

そして初出場のどまつり後に踊りのクオリティにこだわり始め翌年にリベンジを果たします。

勝手な推測ですけどおそらくそこでの成功体験が、笑”さんが今現在でも他チームさんのような巨大な幕や様々なギミックを極力使わずにあくまで踊りで魅せることのキッカケになったのではないかなと考えています。

 

群舞は構成にこだわると、大道具にこだわるとどんどん踊る時間が少なくなりがちです。

それについては今までのチームインタビューで様々な方が語ってくれています。

いろいろな意見があると思いますけども根本的にはよさこいは踊ってなんぼです。

笑”さんはアグレッシブにブレずにそこにとことん向き合って研ぎ澄まし続けているんだなって感じました。

 

さて、次回もチーム情報です。具体的な活動についてのお話です。

お楽しみに!!

 



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この記事を書いた人

どまっぷブログ編集マン。大学生の時によさこいを一目見て「これだ!」と思い大学生活を捧げる。その後ダンスや舞台経験を経て振付師として活動しつつどまっぷ記事書いています。

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